血友病薬害被害者の方へ

当院は、1997年4月に「北海道エイズ診療ブロック拠点病院」として指定されて以来、HIV感染症/エイズ診療に積極的に取り組んでおります。2016年からHIV診療支援センターを中心として、特に北海道にお住まいの血友病薬害被害者の方々が、必要な治療を受けられ、日常生活で生じる悩みや困りごとに対して解決への道を探し、住み慣れた地域での生活を続けられるよう、医療と福祉の両輪での支援に努めてまいりました。2022年には「北海道薬害感染被害者医療支援プロジェクト」を発足しました。北海道内の医療機関とも連携し、血友病薬害被害者お一人おひとりの状況に即した包括的な支援の推進を図っております。

いつでも皆さまのお声を聴かせてください

病気を抱えながら生活されているなかで、様々な悩みや不安を抱えていることと思います。治療や療養生活での困りごとや、「こんな相談をしていいのかな?」という様なささいな事でも遠慮なくご相談ください。HIV相談室には、看護師・心理士・ソーシャルワーカーなど様々な職種のスタッフがおります。また、医師・薬剤師などHIVに関連する職種と一緒にご相談内容に応じてチームで支援しています。

ご相談の際に、患者さんからいただいた情報は適切に管理いたします。

  • 血友病薬害被害者の方のセルフケアについて

    健康管理・メンタルヘルスケア・緊急時カードについてご案内いたします。

  • 血友病薬害被害者の方への支援事業について

    各種検診・リハビリ検診/外来リハビリ・自宅訪問についてご案内いたします。

  • 薬害被害者医療支援プロジェクトについて

    2022年に発足した医療支援プロジェクトについてご案内いたします。

  • 血友病薬害被害者の方が利用できる社会福祉制度

    利用できる社会福祉制度についてご案内いたします。

  • 療養通信 かけはし

    血友病薬害被害者の方向けの療養通信です。