針刺し損傷時の対応について
針刺し損傷時の対応について
針刺し損傷等HIV感染の可能性のある曝露が発生した場合、その感染リスクが高いと考えられる場合は抗HIV薬の内服をすることが推奨されています。
内服する場合には可及的速やか(可能であれば2時間以内)に内服を開始することが望ましいと言われています。
医療機関ごとに独自の職業上曝露(針刺し・切創)対策マニュアルを作成して、その実施も含めてすべての職員に周知徹底することが大切です。
曝露時の対応について
(北海道大学病院HIV診療支援センター「HIV感染症 診断・治療・看護マニュアル」)
お問い合わせ先
北海道大学病院では、他の医療機関で発生した針刺し損傷・感染性体液曝露時の対応相談や、受診相談を受け付けています。
月~金 8:30~17:00 | HIV相談室 011-706-7025 感染制御部 011-706-5703 |
---|---|
夜間休祭日 | 011-706-5610(事務当直) 電話口で「職員のHIV曝露の対応について相談したい」旨を伝えて下さい。担当窓口へおつなぎします。 |
予防薬設置について
北海道から抗HIV薬が供給されている医療機関一覧です。
一覧以外にも、北海道大学病院をはじめとするブロック拠点病院や拠点病院などにも常備している場合がございますので、予防薬が必要な場合はお近くの医療機関へお問い合わせください。
HIV感染予防薬配置医療機関一覧
