医療費について
HIV治療にはどのくらいお金がかかるのですか？
「HIV・AIDSで病院にかかるとお金はいくらかかるのだろう？」「治療費は高いの？」とお考えのことだと思います。その方の状況によって利用できるいろいろな福祉制度があります。詳しくはスタッフとご相談ください。
病院に保険証を出していただければ（70歳未満の方の場合）医療費の3割負担で治療を受けることが出来ます。
もし健康保険を使い3割負担でもお支払いされる医療費が高くなってしまったら高額療養費制度を受けることが出来るかもしれません。
「認定証」（限度額適用認定証）を病院受付に見せていただければ限度額の金額ですむようになります。「認定証」をもらう方法はお持ちの保険証が協会けんぽでしたら協会けんぽに健康保険組合でしたらご加入の健康保険組合に、国民健康保険・後期高齢者医療保険でしたらお住まいの市町村窓口にお問い合わせ下さい。
高額療養費制度
高額療養費の自己負担額は「70歳以上」「70歳未満」では違います。また、所得によっても変わります。
身体障害者手帳、重度心身障害者医療、自立支援医療など
身体障害者手帳、重度心身障害者医療、自立支援医療を受けるとその方の所得やお住まいによっても金額が変わりますが大体、1か月2,500円～20,000円で（保険証をお持ちの方の負担金額です）病院にかかることが出来ます。
その他、福祉制度の利用により、通院に関わる困りごとや様々な負担を軽減できる可能性もあります。
HIVの治療にかかる費用は、その方の状況によっていろいろな福祉制度があります。詳しくはスタッフとご相談ください。